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講演会を聞きに行きました。

 こんにちは。春分の日も過ぎ、日差しはもう春そのものですが、まだまだ寒い日もありますね。気温の変化についていけず、体調を崩されていませんか。お気をつけくださいね。

 

 さて、320日に栗東芸術文化会館さきらで、滋賀県薬剤師会主催の県民公開講演会がありました。講師は、テレビの健康情報番組などに薬剤師として出演なさっている堀美智子先生でした。テーマは「薬のこと どれだけご存知ですか? 薬との正しいつきあい方」。

一般市民の方が対象の講演会で、皆様にも是非知っておいて欲しいことがありましたので、引用させていただきます。

 

 「お薬は水で飲みましょう。」これは薬を飲むときの基本中の基本です。

しかし、物事には例外があります。 「歯が痛くて、食べることもできません。痛み止めをください。」という患者様には、「痛み止めは空腹時に飲むと胃を荒らしやすいので、何も食べられない時は、薬の効きは少し悪くなるかもしれませんが、牛乳で飲んでください。」とお伝えすることがあります。

 でも、これは一般論ではありません。薬によっては、牛乳で飲むと、全く効果が出なくなってしまうものもあります。コーラやジュースなど酸性の飲料で飲んではいけないもの、グレープフルーツジュースを飲んではいけないもの、カフェインを含むものは摂らないほうが良いものなどもあります。それぞれに、一緒に飲んではいけない理由があります。

 

 ある時、コーヒー党で毎日コーヒーを何杯も飲む方に、コーヒーを飲んではいけない薬が出たそうです(この場合は時間をずらしてもだめです)。その患者様は、「コーヒー飲めないんだったら、薬のほうを飲まない」とおっしゃったそうです。そこで、堀先生は、同じ効果を持っていて、コーヒーとの相互作用の無い薬を調べ、医師に相談し、変更していただいたそうです。こうしてコーヒーを止めずに治療も続けられることになりました。

 

 この話で堀先生がおっしゃりたかったのは、「誰でも個々に事情をかかえておられる。処方された薬もそれぞれに違う。もしも、困ったことや疑問に思ったことがあれば、是非薬剤師に相談してください。あなたの事情に合わせた解決方法を一緒に考えますよ」ということです。

 

 他にも、食品やサプリメントが、薬の作用や症状に思わぬ影響を与えてしまった例もお話いただきました。通常なら体に良いとされているものでも、病気によっては症状の悪化につながることがあります。本当に気をつけなければいけないですね。

 堀先生はテレビ出演が多いだけあって、とてもお話し上手で、話に引き込まれてあっという間に1時間が過ぎていました。

最後に、講演会で配布された資料から。

 

 薬を使用しているときの注意

☆服用前の自分の身体と、薬を服用後の変化をきちんと観察しましょう。 

 気づいた事は、お薬手帳に記載しましょう。

☆特によく摂る食事やサプリメントについても医療関係者に伝えて下さい。

OTC薬(市販されている薬)の使用についてもお薬手帳に記載しましょう。

☆薬は決められたように、水で服用。

☆残薬については、どのくらい残っているか医療関係者につたえましょう。

☆いきつけ、かかりつけの薬局を作って下さい。

 

 いつ緊急事態が

☆高血圧症、糖尿病、心疾患の薬などは3日分は身につけておいてください。

 (外出先で被害にあうこともあります。肌身離さず持ち歩きましょう。)

☆震災後医薬品の供給は、それまで服用されていた薬と同じ、あるいはできる

 だけ近いものをお渡しすることが最低限できる医療です。

 お薬手帳がとても重要な意味を持ちます。

☆避難所の食事は、おにぎり、菓子パン、炭水化物が主体です。ビタミン、ミネ

ラルを 補うことの大切さも忘れないで下さい。


2013.03.26 (火)

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