*医療と薬は一心同体と、長く考えられてきた日本でも、医薬分業がようや  

  く定着してきたように思います。

 *薬局は、みなさんにとって、居心地の良い、役に立つ場所になったでしょ

  うか?

 *「手間と、コストがかかって、何も良くない」とおしかりを受けることも 

   まだありますが、医薬分業を契機に、この10年で医療における薬局の役

   割は大きく変わりました。

 

 *患者さんが、自分が使っている薬の名前がわかるようになったのも、実は

  大きな変化のひとつです。薬の名前が分かれば、働きや副作用がわかり、

  値段もわかります。どれがどういう作用の薬なのか、使用する上で注意す

  ることは何か、そういうことが医師以外の第三者(薬剤師)から説明され

  る事は、医薬分業になり、広く行われるようになったのです。

 *医師から、病気の説明を良く聞き、薬局で薬のことをよくきき、ご自分で

  納得して薬を服用すると効果がしっかり現れます。疑問は薬局に気軽に問

  い合わせください。薬局では患者さん一人一人の薬の記録(薬歴)を作成

  していますので、薬のアレルギーや、他の薬との飲み合わせの有無にもお

  答えすることができます。

 

 *薬は、外見は同じような形をしていても、中身は千差万別です。おまけに

  「毒と薬は紙一重」「薬もすぎれば毒になり」などというように薬は使い

   方を間違えると、重大な危険を及ぼす恐れがあります。

 *薬は必要最小限の量を、最大の効果が出るように使用することが大切です

  が、医薬分業はこの目的に沿った制度だと言えます。

*みなさんに知っていただき、安心していただきたいことは、医薬分業の制

 度のもとでは、薬局は薬を多く販売する必要がないので、中立的な立場

 で、薬について説明できることです。

 *効能、効果とともに、予想される副反応や、まれにおこる副作用をお伝え

  することは、薬を正しく安全に使っていただくために必要です。

  誰にでも起こることがないような、まれな副作用をお伝えすると、怖くて  

  薬が飲めないという気持ちがおこり、のまないで病気が悪化すると困るの

  ですが、薬とは本来、医師の管理のもとで、診断を受け、検査を受けなが

  ら使用するものですから、体調の変化があれば初期に副作用に気づいても

  らえるように、よく理解して使用していただきたいのです。

 

 *薬局を身近に感じていただいて、気軽にご相談やお問い合わせを行って下

  さいますよう、お願い致します。

 

2011.01.06 (木)

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* 明細書  要るか要らないか聞かれても、何のことだか??? 

 

 *明細書は医療費の請求金額の元になる、医療項目の明細書です。  

  医院や病院や薬局で健康保険で医療(治療、検査、投薬など)を受け

  ると代金がかかります  

*「今日は1500円になります。お支払いください」といわれて、あっそ

 うなのか、と納得してお支払いされる方は少ないのでは*

*請求の中身を知っていただくように、平成2241日から「明細書

 の発行」が決められました。*これは不要です、といって断る方には、

 発行はしなくてよいということになりました。

 

*料金の中には、例えば、受けた検査や薬の代金や処方箋発行料という

 ような、物として目で見て判るものと、診断料や、初診料、再診料、

 医学管理料、薬学管理料といった物ではなくて、相談料金や手間賃に

 相当するものがあります。  

*この料金はすべて公共料金として、国が定めたものですので、基本の

 部分はどの医院や病院や薬局でも一律料金です。

 

*ただし、医院や病院、薬局の独自の機能を付加した部分や、営業時間

 による付加部分があり、他に薬の種類や、調剤の方法(たとえば服用

 しやすいよう1包化した時や、錠剤をつぶして粉にした時など)に

 より料金が変わってくることがあります

2011.01.06 (木)

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* 薬局にいる人は誰?

 *薬剤師が数人   *登録販売者が数人  *事務員さんが数人

 

* 何をしてるの?

 *薬剤師は、処方箋の調剤をして、患者さんに応対します

 *登録販売者は一般の薬の販売と、薬の代金の計算をします

 *事務員は衛生材料や雑貨を販売し、薬代金の計算をします

        * 薬局の掃除や、薬の配達や、勉強はみんなでします

        * 薬剤師の中には、「禁煙指導」や「抗がん剤治療」や

            「スポーツファーマシスト」「薬学生の指導」の資格をも

                              つ人もいます

         * 薬の説明や、服用の確認に、患者さんの家へ出かけた

                              り、学校へプールの水や、給食の衛生検査に出か

           ける 薬剤師もいます

           

 *他にやってることは?  

 *免許があれば毒物や劇物の販売。ヨードホルム 塩酸 苛性ソーダなど

  *免許があれば高度管理医療機器の販売 血圧計 血糖測定機 血糖測定用の針

2011.01.05 (水)

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 *カプセルは,味や臭いが悪く刺激性のある薬を,飲みやすくする

  ために用いられてきました。

 *カプセルをはずすと,その味や臭いのために,かえって飲みにく

  くなってしまうこともあります。

 

 *最近では,さまざまな加工をほどこしたカプセルも,多く見受けられ

  ます。例えば,胃に刺激のある薬や胃酸で分解してしまう薬は,胃で

  溶けずに腸に入ってから溶けるような加工をしてあります。 また,

  急に吸収されると作用が強過ぎる薬や,長時間作用させたい薬の場合

  は,薬が少しずつ溶け出すように工夫してあるものもあります。


 *このようなカプセル剤を分解してしまいますと,効果がうまく発揮で

  きなかったり,副作用が出やすくなったりしますので,注意して

  下さい。

 

 

 * カプセルが飲みにくい時、ひとまず医師、薬剤師に

   お申し出ください

2011.01.02 (日)

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 *錠剤には色々な種類があります。薬にそのまま、澱粉やノリをくわ

  えて丸剤にしたものや、まわりを砂糖や澱粉で覆ったもの、澱粉を

  薄い膜にして覆ったものなどが作られています。

  苦みを隠したり、臭いを少なくして飲みやすくしたり、効き目の

  持続性を持たせるために特殊な加工を施している錠剤もあります。

    

 *もし錠剤をつぶして飲んでしまうと、予定よりも強力な効果が発現

  してしいまい、副作用の原因となることや、反対に効き目がでなく

  なることもあります。

 

 *その錠剤をつぶしても良いのか悪いのか、服用の前に薬剤師に気軽に

  相談してください。

 

2011.01.01 (土)

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 *現代の生活環境は快適で衛生的です。しかし、食中毒の患者数というのは生活環境の向上とともに減少しているわけではありません。特に最近は、輸入食品の増加、食品の大量流通など、食中毒が1年中発生しやすい状況にあります。日頃から食中毒について知っておくことで、食中毒による被害を最小限に食い止めましょう!

 

 *食中毒の主な原因は細菌です。食中毒の原因菌は大きく三種類に分類できます。

 

感染型──サルモネラ、カンピロバクター等

 細菌に汚染された食品を口にすることで、生きた菌自らが食中毒を引き起こすもの。腸管にたどり着いた菌が腸管内でさらに増殖し、腸管組織に侵入して組織を壊し、炎症を起こします。この結果、腹痛や下痢などの症状が現れ、ひどくなると血便が出ることもあります。

 

  生体内毒素型──腸炎ビブリオ、病原性大腸菌等

菌が腸管内で作り出した毒素により発症します。菌によって作り出す毒素が異なり、症状も様々ですが、主に腹痛、下痢、発熱などが見られます。

 

  毒素型──ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌等

食品内であらかじめ細菌が増殖し、産生した毒素を経口摂取することで発症する中毒であり、感染ではありません。中には神経毒作用を持つ毒素を作り出すものもあります。

 

*次に、特に注意が必要な原因菌、サルモネラ・腸炎ビブリオ・ボツリヌス菌について整理してみました。

 

サルモネラ

潜伏期間・・・10から72時間

症状・・・発熱、粘血便、腹痛

注意すべき食品・・・鶏肉・卵・卵原料の生クリーム

予防・・・加熱(熱に弱い菌なので加熱調理で殺菌できる。)

     

  腸炎ビブリオ

潜伏期間・・・5から20時間

症状・・・下痢・腹痛・発熱

注意すべき食品・・・海産魚介類

予防・・・手・まな板などの調理器具の洗浄を徹底する。

     使用後、70℃以上の熱湯で殺菌する。

     生鮮食品は10℃以下に保存する。

 

  ボツリヌス菌

潜伏期間・・・10から40時間

症状・・・呼吸障害

注意すべき食品・・・真空パックの食品・缶詰の食品

          (酸素の無いところで生息・増殖する嫌気性菌)

予防・・・膨張している缶詰・瓶詰め・真空パックは食べない。

(菌が増殖している可能性がある。)

 

   * 食中毒にかかったと思われる場合は、すぐに医療機関に行きましょう!自分がどの菌に感染したのか判断してもらうことでその後の治療方法が変わってきます。また、受診の際に原因と思われる食品や嘔吐物・便などを持参されると、診断の重要な手がかりになります。

 *医療機関にかかる前に、下痢止めを服用するのは避けましょう!O157などの病原性大腸菌に感染している場合、菌が体内で増殖して、病状が悪化する場合があるからです。

必ず、医療機関の専門家の判断を仰ぎましょう!

 


2010.12.21 (火)

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 *ビタミンには水溶性・脂溶性があります。

 

 *水溶性ビタミン(B1・B2・B6・B12・Cなど)を過剰摂取しても尿として排泄されるので問題ありません

 

 *脂溶性ビタミン(A・D・E・K)を過剰摂取すると体内に蓄積する場合があります。重い副作用の例として、肝障害・高Ca血症・嘔吐などの過剰症が知られています。

 

 *ビタミン剤も用法用量を守って服用しましょう。

  バランスのとれた食事でビタミンを摂ることをお勧めします

 

 

2010.12.21 (火)

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