*ジェネリック薬=後発薬は使われましたか?

*病医院の受け付けや、薬局の店頭で、また新聞やテレビの広告画面で、ジェネリック薬=後発薬の使用をお願することが多くなりました。

ジェネリック薬後発薬はほぼ同じ意味ですこれに対する言葉が先発(せんぱつ)(やく)ですけれども、わかりにくい言葉ですね。

 

*これに、さらに≪成分名処方≫という薬があり、これは、薬局では患者さんにお聞きしたうえで、後発薬品または先発薬品で調剤をします。薬の名前は商品名になります。

*食品で説明すると、「ミルクチョコレート」を、ベルギー産の高級チョコ ゴ○○バ・エクストラでお渡しするか、○治板チョコあるいは森○リッチミルクなどでお渡しするかという違いでしょうか。値段は違いますがどっちもミルクチョコレートにかわりなし。好き好きで選べます。

 

*薬局の店頭でお聞きになるのは、以下のようなことでしょうか。

1.『後発薬は、先発薬と同じ成分で、同じ効果がありますが、開発の特許税が切れたために、値段が安くなった薬です。』

2. 『健康保険の医療費が増えて、組合や、国保の財政が厳しいのでなるべく安価な薬を使っていただくよう、お願いします。』

3.『今日から、薬を、ジェネリック薬=後発薬に変えてお出ししても構いませんか?薬代金は○○円 ご負担が安くなります』

 

*さらに続けて、

4.『薬の成分と効果は同じですが、薬の形を作るために混ぜている成分は、少し違いますので、まったく同じではありません。もし、具合が悪ければお知らせください。先発に戻すことや、ほかの後発薬に変えることもできます』

5. 『処方箋に薬が成分名で書かれていますので、実際に使っていただくお薬は、名前が☆☆☆錠と、◎◎◎錠になります。』

6. 『後発薬をお出ししますが、ほら色も形もよく似ているでしょう。メーカーが変わったので、名前が変わっていますが、中身は同じです』

 

*このほかに、後発薬への変更を進めるだけでなく、変更を希望されている場合に、お断りすることもあります

..  後発薬へ変更を希望されていますが、残念ながらこちらに、後発薬が取り揃えてありません。次回から、あるいは、不足の後発薬を配達致しましょうか

8 後発薬へ変更を希望されていますが、残念ながらこの薬にはまだ後発薬品が発売されていません。新発売から10年以上たつと後発薬が作られることになります

9.後発薬へ変更を希望されていますが、残念ながらこの薬は主治医の意向で変更不可のチェックがつけられていますので、次回の受診時に、主治医へご相談ください。

10.後発薬へ変更を希望されていますが、残念ながらこの病院では、指定する薬をお出しすることに決められていますので、後発薬に変更できません。(先発薬に変更できない場合もあります)

 

*わかりにくい制度ですが、どの薬を使用するかということは基本的に、患者さん自身が決めるべきものと私は考えています。

*なお、こういった薬の変更に関して、薬局が直接に経済的な利益を得ることはありません。

*一言で説明することのできない、複雑な制度ですが、目的は、医療費の支出を減らすという一点にあります。健康

保険料が増えるのは誰でも困りますから安価で効率的な医療が求められているのです。

 

*

後発薬品、成分名処方など、薬に関する疑問がありましたら、何なりとお問い合わせください

 

 

 

 

2013.01.16 (水)

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 *今年のインフルエンザ 始まった?

 H231月 インフルエンザの患者さま  ぼちぼち発生中。今年は今のところ在来種のA香港型ウイルスが原因の様です。

 

 *学校や会社や家庭でできる確実で、効果的な予防法は、「手洗い」と「うがい」です。

石鹸で手を良く洗いましょう。うがいをして、マスクをつけ、室内の湿度を上げましょう。

 

 *今年は、新薬「イナビル」が発売されました。1きりの使用でインフルエンザウイルスの増殖を抑えます。子供は1本を2回に分けて使用します。1本きりの使用ですから、吸いそこねると効きません。落ち着いて、まず、ゆっくり息を吐いてから、吸い口をくわえて、一気に口から息を吸って下さい。これを2回行います。大人は1回に2本使います。吸入後も普通に食事が摂れますし、うがいを行う必要はありません。効力や、副作用は「リレンザ」「タミフル」と同等と言われています。やはり、高熱が出ている人には周囲の人の見守りが必要です。

 

 *ただし、H21年の5月から始まった爆発的な流行のような事態が起これば、「イナビル」の生産、輸入が間に合いません。従来の「リレンザ」「タミフル」を使用することになります。効力は同等ですから、躊躇することなく使っていただきたいと思います。

2011.01.12 (水)

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*「インフルエンザと風邪は違うの??」

 

かぜ(普通感冒)の症状・・・・のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳。発熱はインフルエンザほど高くなく、全身症状もあまり見られません。

 

ンフルエンザの症状・・・・38以上の高熱、激しい全身倦怠、筋肉痛、関節痛などの全身症状を伴います。呼吸器症状はやや遅れて出現します。激しい症状は5日間ほど続き、気管支炎・肺炎などを併発しやすく、脳炎や心不全を起こす事もあります。

 

*「インフルエンザの予防」

 

*まず、日常生活において体調を整え、抵抗力をつけウイルスに接触しないことが大切です。また、インフルエンザウイルスは湿気に非常に弱いので、加湿器などを使って室内を適度な湿度に保つことが有効です。

*インフルエンザの流行前にワクチンを接種することは最も確実な予防方法です。ワクチンを接種することでインフルエンザへの感染または重症化の予防となります。ただし、ワクチン用のウイルスは孵化鶏卵で培養するため、卵などにアレルギー・けいれんの既住症、免疫不全のある人・熱を出している場合などには接種できないことがあるので、医師に相談してください。

*インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに1から4週間かかります。 ワクチンには2回接種と1回接種があり、 2回接種する場合は2回目は1回目から1から4週間あけて接種します。流行期間が1から3月ですから、11月頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。

 

*「インフルエンザにかかった時の対処法」

 

インフルエンザの治療には、「早期診断」「早期治療」が非常に重要です。

★38℃以上の発熱。★関節痛・筋肉痛。★倦怠感・疲労感。などが初期症状の特徴です。インフルエンザの症状が出たら、早めに医師の診断を受けましょう**

*発症から2日以内であれば、インフルエンザウイルスの活動を抑える薬が処方されるようになりました。早ければ早いほど治療は効果的です。

 *氷嚢や冷タオルで頭部を冷やす(本人が必要なら腕や首を冷やすことも可能)こと、スポーツドリンクなどのミネラルやカロリーがある飲み物を摂り、発熱による脱水を予防することなど、薬以外の対策も必要です。


 

2011.01.11 (火)

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 *坐薬は肛門から挿入するので、直腸から薬が吸収され、胃を通ら

 いので胃腸を荒らさず、食事が取れないときにも使用できる薬です。

 効き目は内服する薬より早く現れます。

 

 *使用法を簡単に説明します。

 

 *使用前はなるべく排便を済ませておいてください。

  指を石鹸で良く洗ってください。

  坐薬をどちらから入れるのか確認してください。

  肛門に指先で押し込んでください。ティッシュペパーを当てて

  上から押し込みます。

  (幼児の場合:約1.5cm、大人の場合:約2.5cm

  入れた後、すぐにトイレに行きたくなりますが、お薬が出てし

  まうので我慢して下さい。

 

  坐薬を入れる前に、薬を手で握り、少し温めておくと良いのです。

  肛門をぬるま湯か水で濡らしておいても、スムーズに入れられます。

  挿入後30分くらいは安静にしてください。

 

  万一、すぐに坐薬が排出されてしまい、形が確認できるときは、

  別の坐薬を入れ直してください。

  坐薬の形が確認できないときは、既定の時間を空けて次の坐薬を

  使ってくださ

 

   基本的に冷蔵庫で保管して下さい。

2011.01.07 (金)

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 *近年、保育所・幼稚園・小学校に通う子供のあいだでアタマジラミの感染が増加しています。アタマジラミは体長2から3mm。人の頭髪に寄生し、頭髪と頭髪の接触によって感染します。寝具、タオル、櫛、ブラシ、帽子、ロッカー等の共用で伝播することもあります。

 *お子さんが耳の後ろ・後頭部周辺を掻くようになったら注意が必要です。頭髪に卵が付着していないかチェックしてください。卵は、卵型のビーズのように見えて、触っても簡単に落ちません。

 *アタマジラミの駆除薬として「スミスリンパウダー」「スミスリンシャンプー」が有効です。一般薬なので薬局で販売しています。

 *使用法は、まずスミスリンパウダーを頭にふりかけます。手や櫛で薬剤を行渡らせた後、1時間程度そのままにします。目に入るのを防ぐためシャワーキャップをかぶることをおすすめします。1時間後、普通に洗髪して櫛でブラッシングします。これで幼虫や成虫は駆除できます。

 *アタマジラミの卵にはスミスリンは効きません。3から4日すると、幼虫が孵化して来て、卵をうみつけるようになりますので、スミスリンは3から5日置きに、2から3回以上使うことが必要です。家族の間でも感染しやすいの注意しましょう

2011.01.07 (金)

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*内服薬で、シートに入っている錠剤やカプセル剤の場合、2から3年が使用期限になります。外装の傷があり、湿ったり割れたりしている薬は服用しなでください。粉薬はそれより短くなります。薬局で薬包紙に包んだ粉薬は、2から3ヶ月以内にお使いください。

 

 *点眼薬や吸入剤などの液剤は開封後、1から2ヶ月が使用期限になります。容器の口は清潔に扱い、患部や素手で触れないようにしましょう。

 

 *吸入剤や軟膏剤など、アルミの容器やチューブや缶に入っているものは、開封後も容器に記入されている使用期限まで使用することができます。

2011.01.06 (木)

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 *カプセルは,味や臭いが悪く刺激性のある薬を,飲みやすくする

  ために用いられてきました。

 *カプセルをはずすと,その味や臭いのために,かえって飲みにく

  くなってしまうこともあります。

 

 *最近では,さまざまな加工をほどこしたカプセルも,多く見受けられ

  ます。例えば,胃に刺激のある薬や胃酸で分解してしまう薬は,胃で

  溶けずに腸に入ってから溶けるような加工をしてあります。 また,

  急に吸収されると作用が強過ぎる薬や,長時間作用させたい薬の場合

  は,薬が少しずつ溶け出すように工夫してあるものもあります。


 *このようなカプセル剤を分解してしまいますと,効果がうまく発揮で

  きなかったり,副作用が出やすくなったりしますので,注意して

  下さい。

 

 

 * カプセルが飲みにくい時、ひとまず医師、薬剤師に

   お申し出ください

2011.01.02 (日)

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 *錠剤には色々な種類があります。薬にそのまま、澱粉やノリをくわ

  えて丸剤にしたものや、まわりを砂糖や澱粉で覆ったもの、澱粉を

  薄い膜にして覆ったものなどが作られています。

  苦みを隠したり、臭いを少なくして飲みやすくしたり、効き目の

  持続性を持たせるために特殊な加工を施している錠剤もあります。

    

 *もし錠剤をつぶして飲んでしまうと、予定よりも強力な効果が発現

  してしいまい、副作用の原因となることや、反対に効き目がでなく

  なることもあります。

 

 *その錠剤をつぶしても良いのか悪いのか、服用の前に薬剤師に気軽に

  相談してください。

 

2011.01.01 (土)

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 *現代の生活環境は快適で衛生的です。しかし、食中毒の患者数というのは生活環境の向上とともに減少しているわけではありません。特に最近は、輸入食品の増加、食品の大量流通など、食中毒が1年中発生しやすい状況にあります。日頃から食中毒について知っておくことで、食中毒による被害を最小限に食い止めましょう!

 

 *食中毒の主な原因は細菌です。食中毒の原因菌は大きく三種類に分類できます。

 

感染型──サルモネラ、カンピロバクター等

 細菌に汚染された食品を口にすることで、生きた菌自らが食中毒を引き起こすもの。腸管にたどり着いた菌が腸管内でさらに増殖し、腸管組織に侵入して組織を壊し、炎症を起こします。この結果、腹痛や下痢などの症状が現れ、ひどくなると血便が出ることもあります。

 

  生体内毒素型──腸炎ビブリオ、病原性大腸菌等

菌が腸管内で作り出した毒素により発症します。菌によって作り出す毒素が異なり、症状も様々ですが、主に腹痛、下痢、発熱などが見られます。

 

  毒素型──ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌等

食品内であらかじめ細菌が増殖し、産生した毒素を経口摂取することで発症する中毒であり、感染ではありません。中には神経毒作用を持つ毒素を作り出すものもあります。

 

*次に、特に注意が必要な原因菌、サルモネラ・腸炎ビブリオ・ボツリヌス菌について整理してみました。

 

サルモネラ

潜伏期間・・・10から72時間

症状・・・発熱、粘血便、腹痛

注意すべき食品・・・鶏肉・卵・卵原料の生クリーム

予防・・・加熱(熱に弱い菌なので加熱調理で殺菌できる。)

     

  腸炎ビブリオ

潜伏期間・・・5から20時間

症状・・・下痢・腹痛・発熱

注意すべき食品・・・海産魚介類

予防・・・手・まな板などの調理器具の洗浄を徹底する。

     使用後、70℃以上の熱湯で殺菌する。

     生鮮食品は10℃以下に保存する。

 

  ボツリヌス菌

潜伏期間・・・10から40時間

症状・・・呼吸障害

注意すべき食品・・・真空パックの食品・缶詰の食品

          (酸素の無いところで生息・増殖する嫌気性菌)

予防・・・膨張している缶詰・瓶詰め・真空パックは食べない。

(菌が増殖している可能性がある。)

 

   * 食中毒にかかったと思われる場合は、すぐに医療機関に行きましょう!自分がどの菌に感染したのか判断してもらうことでその後の治療方法が変わってきます。また、受診の際に原因と思われる食品や嘔吐物・便などを持参されると、診断の重要な手がかりになります。

 *医療機関にかかる前に、下痢止めを服用するのは避けましょう!O157などの病原性大腸菌に感染している場合、菌が体内で増殖して、病状が悪化する場合があるからです。

必ず、医療機関の専門家の判断を仰ぎましょう!

 


2010.12.21 (火)

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 *ビタミンには水溶性・脂溶性があります。

 

 *水溶性ビタミン(B1・B2・B6・B12・Cなど)を過剰摂取しても尿として排泄されるので問題ありません

 

 *脂溶性ビタミン(A・D・E・K)を過剰摂取すると体内に蓄積する場合があります。重い副作用の例として、肝障害・高Ca血症・嘔吐などの過剰症が知られています。

 

 *ビタミン剤も用法用量を守って服用しましょう。

  バランスのとれた食事でビタミンを摂ることをお勧めします

 

 

2010.12.21 (火)

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